大会長挨拶
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第46回日本歯内療法学会学術大会 大会長 増田 宜子 |
時下、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。平素より種々にわたりましてご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、第46回日本歯内療法学会学術大会ならびに第23回日韓合同歯内療法学会学術大会を2025年7月19日(土)、20日(日)の2日間、塩尻市で開催させて頂くこととなり、大変光栄なことと心から感謝申し上げます。微力ではございますが、重責を果たすべく精一杯努力して参ります。皆様のご指導、ご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
会場は松本歯科大学キャンパスとなっております。緑あふれ鳥がさえずり野生動物が身近に感じられる自然豊かな高原の中で、夏の猛暑から少し逃れて標高700メートルからこれからの歯内療法を俯瞰していただけたらと思います。
大会テーマを「歯内療法の更なる飛躍」-世界のPeak を目指して-とさせていただきました。北アルプス穂高岳を眺めながら一人ひとりのPeak が連なり山脈となる大会となれば幸いに存じます。
超高齢化社会において口腔機能を維持し健康寿命の延伸に寄与するために歯内療法の更なる飛躍が求められています。特別講演では(株)クレインサイエンスの斎藤一郎先生に「口腔から考える全身の抗加齢医学」という演題でご講演いただきます。大阪大学の林美加子先生には「歯髄保護の現在地」という演題でご講演いただきます。倫理講習会では慶應義塾大学の藤田眞幸先生にご講演を頂きます。
信州の高原で済んだ空気と緑の中、山や星を眺めながら新たな発見、発想をしていただけたら幸いに存じます。教室員が一丸となって皆様をお迎えするために精一杯準備させていただいております。多数の皆様のご参加をお願い申し上げます。